おはようございます。

今回は、ボルボ車の ヘッドライト に焦点をあてたお話です。

車に限らず、モノにその本質以上の何かがあると、感動したり単純に好きなったりしますよね。

ボルボ車も、ただの機械ではなく、ただ便利なだけでもなく、細部にこだわりや思いが込められてるのです。

新しいボルボのデザインアイコンともなっているLEDヘッドライト。

昼夜を問わずボルボであることを強く主張するTシェイプの意匠は、

北欧神話で敵対する巨人を倒した神である「トール」が用いたハンマーがモチーフとなっています。

敵を倒す以外に、物や人を清める力があるトール。

自分たちの伝統や文化、培ってきたものを大切にする気持ちはこんなところにも込められています。

モダンでありながら飽きの来ないデザインこそが、スカンジナビアン・デザインの賜物。

奥深い精神性が、私たちの感性に共鳴するのかもしれません。

よくオーナーの皆様から「最初に見たときの感じより、乗るほどに、細部のこだわりや精緻さに気づき、

より深い愛着が生まれる」という言葉をいただきます。

それは、ボルボデザインにとって、何よりも最高の賛辞なのです。

https://www.youtube.com/watch?v=gP0UZhANJ4Q

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