“LAGOM” 1⃣ ラゴムな暮らしⅡ
2020.05.01
NEWS
おはようございます。
先日より、
スウェーデンの人たちが、日々の暮らしの中で幸せを実現するために、大切にするライフスタイル
= “LAGOM” (ラゴム) な考え方をご紹介しています。
第2回目の今日は、前回に引き続き 「ラゴム」な暮らし をお届けします。
よく「ちょうどよい心地よさ」を育むラゴムな空間づくりをするには、
シンプルに、無駄をなくすことがカギだといわれます。
過ぎたるは及ばざるがごとしという日本の格言通り、合理的ですっきりとした空間づくりのためには、
理由のないものは捨てること、それはとても有効な方法です。
でも、それだけでは、ラゴムという哲学の一片しか語っていません。
彼らは、使いみちはなくても、それが自分にとって見るだけで癒されるものは、大事にします。
棚に飾られた写真や器、草花、思い出が詰まった絵ハガキやチケット。
気持ちを和ませてくれるモノたちに囲まれる幸せ。
単にミニマリストになるのではなく、本当に必要なものだけを持つこと。
そのジャッジは、まさに自分にとって、「ほどよく、心地よく」というラゴムの精神。
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