スウェーデンのオーガニック事情🍅🥒🥕❶
2020.10.25
NEWS
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
日向ぼっこするには気持ちの良い、秋晴れですね🌞
さて、今回は〔ボルボ・オーナ・マガジンDAY特別印刷版〕より、オーガニックのお話を。
日本では、食品に有機JASマークが貼付されていたり、「オーガニックコスメ」など様々な方面でこの言葉を目にしますよね。
では、スウェーデンではどのような認識をされているのか、少し覗いてみましょう。
オーガニックという言葉が定着して久しい。
当初は高付加価値商品へのコストを支払うことのできる層が楽しむ”高級健康食品”という趣であったが、
スウェーデンでは2000年以降着実に広まりつづけ、今では”オーガニックであることがスタンダード”という意識が芽生えはじめている。
そのバックグラウンドにあるのはスウェーデン人の健康意識や持続可能社会実現への意識の高まりだろう。
より安全で安心な食を求める意識の変化は、オーガニック食品を志向し、
さらには流通や生産時に環境への配慮が施された商品を積極的に選ぶようになった。
そして、消費者の声は社会全体へと響きわたり、
生産者のみならず流通や小売りをも巻き込む革命的変革へと繋がっていき、
結果として確かな選択肢のひとつとしてオーガニックが確立されていったのだ。
スウェーデンにおけるオーガニックは単なるトレンドではない。
国民全体の食文化、ひいてはライフスタイルをも変えつつあるのだ。
〔ボルボ・オーナ・マガジンDAY特別印刷版〕PAGE42-43より抜粋
つづく…♡
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